鼎鴉 ガラガ (ていあ ガラガ)
「大怪鳥 ガラガ」 に登場。
はるか昔、大和朝廷を襲った伝説の大怪鳥。
7つの首と4枚の羽根を持ち、巨大台風並みの暴風を巻き起こす。
人間を連れ去って食らう。
7つの精神を「7つの仔」と呼ばれる、七ツ首家の巫女のなかに、
7つの肉体を7つの宝具に封印されていたが、
「古代日本展」の開催により、宝具が1か所に集まったことにより復活。
全国の「七ツ首家」の巫女を次々襲い殺害して
その首を増やしながら、完全体へと蘇っていく。
顔は中央1、顔左右に2、羽根それぞれ上下噛み合って4。
2人が背中合わせで操演、
足としっぽの中に、それぞれの足が入る。
超古代オーパーツ バロカーン
縄文時代の地層から出土した怪物体。
全身の縄目紋様を不気味に発光させながら
不思議なガスを放出する。
誰が何のために作ったのか?生物なのか、古代の機械なのか?
すべては謎に包まれている。
名前の由来も謎。
イメージは縄文土器がいっぱいくっついている形。
幾何学系統の怪獣。
やあみんな。私は怪獣捜索隊隊長のナガシメだ。チョーさんと呼んでくれ。
さっそくだが、今回は荒ぶる大地を鎮めるため、過去に地中から現れた怪獣たちをふりかえってみよう。
砕石怪獣ネグラーギガルタイトという鉱石を捕食するため地中深くから現れた怪獣だ。
同じボディのネロンガ・マグラー・ガボラから一字ずつ拝借したという安直な名前、というわけではないぞ(嘘)
2本の触角でギガルタイトの放射線を感知して、採石場を襲った。
地底怪獣にはからだがだんだんになっているものが多いが、きっと
固い地中を移動するのに適した構造なのだろうな。
大きな平たい腕でモグラやオケラのように地中を掘り進むぞ。
しかしコイツには隠れた秘密があったのじゃ。それがコレだ。
ネグラー(興奮時)ネグラーは敵から身を守るときに体を丸める習性があったのじゃ。
別にガボラのような変形機能をとりいれてみたわけではないぞ(嘘)
トゲの位置で新しい顔になったようにもみえるのう。
この形態の時は、無類の防御力を見せつけ、
2本の触角としっぽを3本の槍のように使って我々を苦しめた。
しかし、実は弱点は丸めるときに内側に隠れる背中だったのだ。
腹に背は変えられなかったというわけじゃな。
次はコイツだ。
大牙怪獣ギバラ「怪獣将軍」の異名をとった、非常に暴れん坊な怪獣だ。
レッドキングのような体表とゴモラのような武将風情を兼ね備えた、
腕力ひとつで戦う大怪獣にしたいという願望でつくったわけではないわい(嘘)
ギバラは好戦的な怪獣で、自分より大きなものを見ると
戦いを挑む習性がある。
そのせいで多くの城や有名建造物が犠牲になってしまった。
戦い方はそのキバを使ってクワガタのように相手を投げ飛ばす。
腕力や尾の力もケタ違いじゃった。
キバを折られて地中に逃げ帰ったが、キバが元に戻れば
また出てくるかもしれんなあ。
次回は得体のしれない土器ドキな怪獣が登場だ!
>前回の怪獣伯爵夫人さまのコメントから
「チョコレート怪獣」を
PCフォルダ 怪獣倉庫から捜索に出ました。
その時、捜索隊の前に現れたのは!
激辛翼竜 レッドラー体から激辛エキスを出す。そのエキスで自分の舌も刺激されて火炎を吐く。
デザインはオリジナルポケモンの流用。
名前は
レッド(赤唐辛子)+ラー油。
葉っぱ部分がうまく毛皮っぽくなったのでまあ収まりが上々だろうか。
それにしても、当時は鉛筆+クーピー(12色)のアナログ画でした。
すると、捜索隊の背後にはもうひとつの影が!
激辛恐竜 ザビラス体から鼻にツンとくるエキスを出す。接近時には注意が必要。
「決戦!山葵対唐辛子」
という根も葉もない登場回名をつけていたような。
レッドラーを描いた後に思いついて、いっそのことアボラスVSバニラみたいに…
という流れなのでバニラを意識したシルエットになりました。
手が「おろし」?状、体表は
ワサビまんまですね。
そして、捜索隊はついにアイツを発見した!

チョコレート怪獣 ガガオン体がチョコレートでできているので、よくゲスラに襲われる。
銀紙のようなヒレが体を守っており、これを噛むと、とても嫌な気分になる。
作画に筆ペンを足した時期のようです。
チョコレートの凸凹をそのまま使う見切り発車。
といっても、腕とボディで◇の流れ方を変えているので、
なんとなくサマになっているようです。
あとは銀紙サマサマ…別角度からはどうなっているのか??
鼻先にスカイドンの面影がチラッと…
カカオ+ンのチープ感が漂う名前、でもG系の命名は響きがカバーしてくれます。
今回は「食べ物系」の復刻でした~