
マーミット様から、
ゲハラが頭部新規造型&新規彩色で
防衛隊の攻撃でケチョンケチョンにされた後の姿が登場!
着ぐるみの段階から素肌のカラーについて
まったく指定していなかったので、
こうした配色もなかなか新鮮です。
赤鬼みたいでうまく恐竜っぽさと妖怪っぽさを中和してるかも。
注目は頭部のディティールアップ。
この眼下のトゲ列が原型どおりに再現されてます。

比較用に現物の生首。

毛に隠れると絶対見えないのに
デザイン通り作りこんでくださったことに改めて感謝です。
実は「毛」さえ、どけておけば真面目な怪獣の彫込みになっているという隠れたこだわりを。
そうなるとアイデンティティが消滅するのですがw
そして個人的に推しなのが

この中指の曲がり具合。
スーツ(着ぐるみ)着脱のときに、
手袋がしこまれている前脚からアクターさんを脱がしにかかるときに
この部分を抑えるのですが、
その繰り返しのせいかなんなのか、

この中指だけ微妙に外反母趾風に曲がっていたのです。
そのカンジをフィギュアで再現されるとは!!
受注は
マーミット様HPより 締切:10月31日当日消印有効とのこと!【リンク】
マーミットHP
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みうらじゅんさんの脚本草稿をはじめて読んだとき、
「ああ、こんなシーンあったよな」
「あの場面は忘れられない」
場面の文章。
計算したパロディではなく、およそ純粋に
「今みれないんだから、見たいんだよな。衝動的に」
といった特撮映画への欲求不満があったのだと思う。
「サンダーバード」でセット周りが心配になるほど爆破が起きたり、
「ウルトラマンA」で超獣が三枚におろされたり、
「ゴジラ(1954)」の「画」に身震いしたりしていると、
なんだってCGというのにも飽きてきた所。
なぜって、「特撮」ものでは最先端かもしれないけど、
私達の世代は「アニメ」「ゲーム」で死ぬほど「迫力のある」CGを見続けてきているから、
ウルトラマンがぐるぐる回ってもあまり驚きはしないらしい。
映像プラス#7田口監督のインタビュー記事
「着ぐるみだってわかると萎えるらしいんですけど、僕はCGだとわかっちゃうと萎える」
「萎える」同感。
一種、現実にない話を見るとき、「萎え」て現実に引き戻されると致命的。
ハリウッドばりのキングコングの毛一本一本までリアルに再現できるなら、
CG特撮もあり。
ただ、現実的に日本で全編そこまでのレベルに行った品があるかというと疑問。
まだあの暗さや、シワや、ホコリを再現しきれていないからね。
喜多川さん(スーツアクター)/撮影現場にて
「CGか特撮かとどっちかじゃなくて、うまく使いわけてけばいい」
かつて動きが制限されていた着ぐるみも、技術の進歩で
「FW」のころにはあそこまでアクションができるものになったそうだ。
果たして、技術の進歩はどんな怪獣を作るか。
そして、シリーズ物は
「心機一転」と「原点回帰」の両サイドにふれる。
ウルトラマンしかり、ライダーしかり。
そして一枚看板系怪獣映画も。
ただ、街中で戦える戦隊・ライダーと違って
フルセットを毎回ブッ壊しては作り、フッ飛ばしては組みなおす怪獣物が
(このご時勢もあり)どれだけ製作にテマヒマカネが掛かるのかを
その中でビルを並べたり山をつくったりしながら
横で目の当たりにした。
でも、また、新しいビル崩しが見たいからなあ。
できるなら、また、創りたいなあ。
今回は「原点回帰」のほうに
おもいっきりふって、次の新しい物へのはずみをつける、
それまでの欲求不満を込めに込めた怪獣映画だと思うのです。
←ガメートVS電人アロー!みうらじゅんさんのコラムの111回がゲハラ。
←田口監督インタビュー&海外映画祭情報
ある日曜日
夜中にふとTVをつけても何かしらアニメをやってるのが
都会のいいところ。
が、
声優さんのCDとアニメDVDのCMにはさまれて
ゲハラのCM。
この違和感!場違い感!まさに神出鬼没!すごいぜすたちゃ!やったぜすたちゃ!!キングレコード様、ありがとうございます。
と、それだけで終わらず
天下の あの
堀江由衣の天使のたまご(ラジオ/文化放送)にて
ラジオCM出現!(⇒にこにこ動画の本編にリンク)びっくりすたちゃ!やっぱりすたちゃ!!人類の毛髪をかけた・・・・・!?
NHKのハナ井Dより嬉しい御連絡、
原作者より先に国外旅行に出た「GEHARHA」さんが、
去る7月、所はアメリカ・LAで開催された
「ニューヨーク国際インデペンデント映画祭」にて
短編映画部門(海外)の部門賞
Best International Sci-Fi Short Award
バン・スペース・インタープリターにかけると↓
「最優秀外国語SF短編映画賞」! を受賞とのこと!
【公式HP(The New York International Independent Film & Video Festival)】
⇒
http://www.nyfilmvideo.com/※道順・・・「Award」→「2009」→「L.A. 2009 July」の先に。
「映画」が「映画」としてどう評価されるかは門外漢なので
いろいろ述べる知識はありませんが、
こうして「映画」というジャンルの
その筋の人にちゃんと伝わって、文化的背景もとびこえて、
受賞に至ったことは喜ばしい限りです。
特撮の画面のどこかには
いまだにVFXで再現できない何か・・・があるのかもしれません。
勉強すべきことに追われて
現在進行形で左脳偏重の日々を過ごす近頃です。
気づけばゲハラ誕生からそろそろ一周年です。
正確には決定稿の投稿から。
その時期に合わせたかどうかは不明ながら、
すたちゃのDVDサイトでは
DVDのプロモ映像!が!
あの超短編特撮がさらに短くなって予告版!
内容はわかってるのに
ああテンポがいいと面白くなってしまうから不思議。
幻の【完結版】といい、さすがの予告マジック。
テロップが「影」でなく「陰」なのはあえてなのだろうか。
ニュアンスは的を得てます。
それにしても、本編よりメイキングが長い特撮DVDも珍しいのでは・・・?
個人的にはオーディオコメンタリーが楽しみです。
←BRの方がメイキングが長いそうです。