【主要登場人物】
<特別指定事件専門調査班 (特 専)> 特別指定事件(怪獣、異星人が原因と予想される異常現象)を専門に扱うチーム。
一般からの通報もここに入り、地道な捜査を行うためLEAD内でも地味な存在であった。
「珍獣天下」と呼ばれる通り、クセのある人物が集まっている。
ヒダカ・マコト (25歳)
○ウルトラマンファイアが姿を借りたLEAD・特専の若き隊長。考古学が専門。
○元はFAST隊員。
○数々の絶体絶命の状況から、奇跡的に生還し「不死鳥」と呼ばれる。
○悠々自適な性格・あらゆることを難なくこなす。
○人間ヒダカの記憶・能力を引き継ぐ一方、ファイア自体の性格も加わっているため、周りから見ると不思議な言動を堂々と行うが、元々に似たような性格らしく、周囲はあまり不審に思ってはいない。
ナナセ・リオ (20歳)
○特専の新人で紅一点。
○養成所を首席卒業したが、エリート軍団のFASTより、自ら特専への入隊を選んだ。
○常に真面目であることが長所、かつ融通が利かない短所である。「地球の平和を守る」
使命に純粋取り組んでいる。
○母方の祖父がホシノ総司令。
ハラ・カツヒコ (27歳)
○能天気な巨漢の男。東北訛りが強い。
○元東北地方方面隊員。
○かつて甲子園に捕手として出場経験があり、その体格と体力には自信がある。
○大のラーメン通。
イヌイ・ケイスケ (21歳)
○冷めた性格、優柔不断な武器オタク。
○元ブレーンズフロア・カミコウチの弟子。
○あらゆる武器に精通する傍ら自作もし、趣味が高じて射撃の腕もなかなか。
○コンピュータに強くネット世界でその名を知らない者はいない。
シャイン(♂)
○特専のミーティングルームに住まうネコ。その目は冷静に人間を監察している。
<First Attacking Special Team (FAST) > 怪獣撃退率8割を超える最強の特別攻撃隊。卓越した技術と最新の装備を駆使し、
戦闘の最前線に立つエリート=エキスパート隊。
サワタリ・イサミ (38歳)
○古風で厳格な隊長。防衛軍上がりで、上層部の信頼も厚い。
アカツキ・マヤ (23歳)
○FASTのクールな核弾頭。FASTでも最高の飛行技術をもつ。
イザキ・シュウジ(28歳)
○副隊長格。サワタリの右腕の堅実な男。
ムカイ・イチロウ (26歳)
○寡黙な分析家。換装時などでサポートに回る、いぶし銀。
村田警部 (35歳)
○警視庁の切れ者。捜査活動において特専と親交が深い。
○最近、シワが増えているのが悩み。
クサカベ・キョウコ 「ドクター」(33歳)
○メディカルフロア所属の女医。隊員たちの相談役であり、影の情報通でもある。ヒダカの正体にうっすらと気づいている。
カミコウチ・タダオ博士 (63歳)
○ブレーンズフロア/科学班の「生きた化石」。典型的研究愛好人間だが多くの発明品はLEADの貴重な戦力になっている。
シライシ 「主任」(51歳)
○メカニクスフロア/整備班の主任。ソードをよく墜落させる特専の世話を焼いている。
トヤマ・ヨシマサ(42歳)
○LEAD極東支部副指令。司令の補佐に粉骨砕身、そのため特専の無謀な行動には心労が耐えない。
ホシノ・イサム (64歳)
○LEAD極東支部の最高責任者、総司令。人望が厚く、優れた判断力と指導力を有する人格者。