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#8 北へ!(後篇) (Aパート)

空想特撮シリーズ
ウルトラマンファイア


   北へ! (後篇)


登場人物

      ヒダカ・マコト
      ナナセ・リオ
      ハラ・カツヒコ
      イヌイ・ケイスケ

      アカツキ・マヤ
      イザキ・シュウジ
      ムカイ・イチロウ
      サワタリ・イサミ
      
      ホシノ・イサム

      ジェイ(パリ支部副指令)
      隊員(パリ支部)


      南極怪獣ペギラ
      重甲怪獣ドモス
      次元竜鳥クオン
          ベビークオン
      牙獣トドラ

      ウルトラマンファイア


「ウルトラQ 空想特撮シリーズ」

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1、 前話リフレイン                         

N   「前触れなく太平洋の上空に出現した謎のオーロラ。
     巻き込まれた特専は、吹雪の舞う怪獣無法地帯に不時着してしまう。

     一方、LEAD極東支部に訪れたLEADのナンバー2、ジェイは
     突然、太平洋一帯の立ち入り禁止命令を発し、
     特専の捜索を打ち切ったのであった」

2、 海上                              
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       妖しく揺らめくオーロラ。

3、 タイトル                            

      「ウルトラマンファイア」

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      「北へ! 後篇」

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(F・I)クレジット・タイトル――       (F・O)

      「重甲怪獣ドモス
       南極怪獣ペギラ
       牙  獣 トドラ
       次元竜鳥クオン
             ベビークオン 登場」
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4、LEAD基地・統合司令室                    

       S「LEAD本部・統合司令室 a.m.11:58」
       FAST、そして向かい合うホシノ、ジェイ。
ジェイ 「現在を持って太平洋全域、空、海の航行全てを禁ずる!
     いかなる理由があろうと、何者も立ち入りは許さない」
アカツキ「太平洋の全面封鎖!? いきなりそんな・・・・・」
ジェイ 「今太平洋一体に現れているオーロラは普通のものではない」

       一瞬沈黙するFAST。
ムカイ 「は・・・・・。本来極地付近で観測されるオーロラが、
     ここまで広がるのは確かに異常です」
ジェイ 「あれはオーロラではない。次元の裂け目なのだ。
     怪獣もソードBLUEも、恐らくはその次元の裂け目に落ち、
     我々とは別の次元に消えたのだ。

     よってあのオーロラがある限り、
     第2第3の行方不明者を出す危険がある」
サワタリ「・・・・・少し荒唐無稽過ぎます。何故そうだと言えるのです!?」

ジェイ 「―――某国が、密かに時空湾曲装置の実験を行い、そして失敗した」
アカツキ「時空湾曲!?」
ジェイ 「俗語で言えば、タイムマシンだ」

       壁時計が十二時を指す。

5、 雪原                             

       空に向かって信号弾を打ち続けるハラ。
イヌイ 「(ハラの後ろから)ヒダカさんもナナセも、戻ってこないっスね・・・・・。
     このまま自分達、怪獣に食べられるか、氷のミイラになるか・・・・・」
ハラ  「泣き言言ってる暇があったらソードを直せ! コンチクショウ!」
       自棄になってもう一発信号弾を放つ。
イヌイ 「思ったンスけど、ソードやシーバーが狂ったのは、
     あのオーロラを抜けてからじゃないスか。だから、あれをもう一度くぐれば、
     元の世界に戻れるんじゃないかって・・・・・」
ハラ  「で、そのオーロラがどこにあるんだ? ん?」
イヌイ 「それは・・・・・」
       白い雲一面の空を見上げていると、
       グラグラ! 地面が揺れる。

8-3

       氷山をかち割り、牙獣トドラ出現。

イヌイ 「また新しいのが出た! 信号弾に釣られて出て来たんスよ!」
ハラ  「まったく、どうなってんだ、ここは!」

6、 そこから離れた雪原 
                     

       目を覚ますリオ。
ベビークオン「キュオン・・・・・」
       刷込み、でリオになつき、擦り寄るベビークオン。
       懐に何か感触を感じたリオ、球体の殻を見つける。
リオ  「これは、あなたの卵だったの?」
       ベビークオン、その羽を小刻みに震わせている。
       立ち上がって辺りを見回すリオ。
リオ  「私もあなたも、みんなとはぐれてしまったみたい」
ベビークオン「クオオン」
       不安げ。
       その様子をみて、リオ、気合を入れる。
リオ  「探しに―――いかなくちゃ」
       寒さを堪えながらも、歩き出すリオ。
リオ  「そうだ、あなたの名前、『クオン』と呼ぶわ」

7、 統合司令室                          

       S「p.m.12:04」
ホシノ 「次元、特に時空移動の実用試験には、歴史の混乱をもたらす虞があるため
     厳重に禁止されているはずでは?」
ジェイ 「一部の科学者が暴走した結果だ。我々の眼を欺き、
     大海の中心で実験を行った。だが案じることはない。

     次元異常はある程度広がった後、収束を始めている。
     計算ではあと十五分程度で、次元断裂は完全に消滅する。
     それまで君達は、人々がくれぐれも太平洋へ出ないよう注意してほしい」
イザキ 「消滅・・・・・。(ハッとして)すると中の特専は・・・・・!?」
ジェイ 「彼らが戻ってくる事は不可能だ」

8、 雪原
                             

       厚く積った雪を踏み締め、リオが歩く。
リオ  「白一色、綺麗だけど・・・・・何も無くて味気ないわ」
ベビークオン    「キュオン・・・・・」
リオ  「まるで世界全体が凍ってしまっているみたい。人間は
     生きていけない世界ね・・・・・」
ベビークオン
    「キュウ!?」
リオ  「そうか。あなたの仲間はここで生活しているものね」
       リオの腕から飛び出し、着地したBクオン、羽を鳴らし始める。
       コロロ・・・・・。
       その美しい音に、思わずウットリ、
       さらにそれが高じて目蓋が重くなるリオ。
リオ  「いけない、いけない! あ!?」
       遠くを見つめて、
リオ  「聞こえる・・・・・」

9、 氷山                             

       リオが通り過ぎた場所から遠く見える氷山。
       その頂に、測量船がある。

10、 測量船内                         

       カチカチに凍りついた船内を、ヒダカが調べていた。
ヒダカ 「(OFF)これもあのオーロラに迷い込んだ船か?」
       一番ひどく凍りついたドアを蹴破る。

11、 測量船内・実験室                       

       直前まで実験が行われていたような室内、
       奇妙な氷付けの機械を残し、そこから人の姿だけが消えている。
ヒダカ 「(OFF)まるで幽霊船だ・・・・・」
       機械の中に安置された鉱石。

ヒダカ 「(OFF)ブルトニウム鉱石。空間を歪める波動を出す
     奇妙な宇宙石だ・・・・・なぜこんな所に」
       改めて辺りを見回す。
ヒダカ 「(OFF)そうか。これは人工的に作られた時空移動装置・・・・・
      この船はその実験場というわけか。

      そして何らかの実験の拍子に、この鉱石が
      この世界と僕らの世界が繋げたわけか―――」
       鉱石を機械から取り出そうとするが、
       凍り付いて装置が開かない。

8-2

       そこでヒダカ、ブレイズタイマーをかざす。
       タイマーからの熱で、氷が溶ける。
ヒダカ 「!」
       その時、激しい地響きが発生、揺れる船。

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